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移動平均乖離率

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「移動平均乖離率」とは、株価が「移動平均線」からどれくらい離れているか(乖離しているか)を見る指標です。

「移動平均線」自体は、株価が「移動平均線」に近づいたり、くっついた時にどうするか、という方法で利用する場合が多いのですが、「移動平均乖離率」は、「株は上がり過ぎれば下がり、下がりすぎれば上がる」という考え方に基づき、"株価が「移動平均線」から大きく離れたら、「上げ止まる」、または「下げ止まる」という"転換するタイミングを計る"目的で使用します。

具体的には、株価が「移動平均線」の下にある場合には、株価が「移動平均線」からどのくらい下に離れると、投資家が「この株は売られすぎて割安だ」と考えて買いを入れるのか?

反対に、株価が「移動平均線」の上にある場合は、株価が「移動平均線」からどのくらい上に離れると、投資家が「上昇しすぎて割高だ」と判断して売るのか?

これらを過去のチャートの動きから読み取り、売買タイミングを計る際の参考にします。

つまり、株価が移動平均線からどのくらい上や下に離れているかによって、株価の買われすぎや売られすぎを判断するのが「移動平均乖離率」です。